目的と目標の違い
目的と目標の違い
「目的を決めましょう」という話をすると、よく似た言葉と混ざってしまうことがあります。「目標」です。この二つは、日ごろはあまり区別せずに使いますが、ブログを続けていくうえでは、分けて考えておくと迷いにくくなります。
目的と目標は、どう違うのか
まず、目的とは「何のために作るのか」です。方向や理由にあたるもので、たとえば「自分のためになるブログを作る」というのが目的です。目的は、そうそう変わりません。ブログ全体を支える土台のようなものです。
一方の目標は、その目的に向かう途中に置く、具体的な目印です。数字や期限で測れるのが特徴で、「半年で月に五千円」「一週間に二回は更新する」といったものが目標にあたります。目標は、達成したら次のものに置きかえていきます。進むにつれて動いていくものです。
たとえるなら、目的は「進む方角」、目標は「次に目指す休憩地点」です。方角が決まっていれば、休憩地点はいくつでも選べます。けれども、方角を決めずに休憩地点だけを決めても、自分がどこへ向かっているのか分からなくなってしまいます。
ここを取りちがえると、しんどくなります。たとえば「月にいくら稼ぐ」という目標だけを、そのまま目的にしてしまうと、届かないときに心が折れやすくなります。反対に達成できても、次に何を目指せばよいのか分からず、手がとまってしまうこともあります。目標は、あくまで目的へ近づくための手段です。土台になるのは、いつでも目的のほうです。
ですから、順番はこうです。はじめに目的を決める。「何のために、だれのために作るのか」をはっきりさせておく。そのうえで、手の届く小さな目標を置いて、一つずつ達成を喜びながら進んでいく。目標は、途中でいくらでも立てなおしてかまいません。目的のほうは、めったに変えません。
目的が「なぜ続けるのか」を支えてくれて、目標が「今日、何をするのか」を教えてくれます。この二つがそろっていると、迷わず、折れずに、前へ進みやすくなります。