
ブログがはじめての人、これからしっかりブログで稼いでいきたい人に、まず最初に行ってほしいのが、プロフィールの作成です。
あなたのブログにやってきた読者は、記事を読んだあと、「この人はどんな人なんだろう?」と関心を持ちます。その答えを届けるのが、プロフィールの役割です。
また、ブログを作り始める前にプロフィールを作成しておくと、記事を書くときの方向性がぶれにくくなります。
「自分は誰に向けて、どんな情報を届けたいのか」が明確になるので、テーマ選びや文章のトーンも統一しやすくなります。
さらに、プロフィールを最初に用意しておくことで、ブログを訪れた読者に対して「信頼できる人だ」という印象も早い段階で与えられます。
加えて、読者は記事の情報だけでなく、書き手の人柄にも惹かれます。プロフィールで共通点や親近感を感じてもらえれば、「またこの人の記事を読みたい」と思ってくれるリピーターが増えていきます。
つまり、プロフィールは、読者がリピーターになったり、あなたの発信を応援してくれるファンになるためのキッカケにもなるのです。
なぜプロフィールが重要なのか?
ブログのプロフィールは、読者との信頼関係を築き、記事の価値を高め、リピーターやファンを増やすための大切な役割を持っています。ここからは、その主な理由を3つに分けて解説します。
1.信頼感を生む
インターネット上では、書き手の顔も声もわかりません。だからこそ、どんな人物が発信しているのかが見えるだけで安心感が生まれます。信頼できそうな印象は、記事を最後まで読んでもらえるかどうかにも大きく影響します。
2.記事の説得力を高める
同じ情報でも、「経験や背景がある人の発信」だとわかれば、読者の納得度はぐっと上がります。プロフィールは、その経験や知識を短く示し、記事全体の説得力を底上げします。
3.リピーターを生む
読者は情報だけでなく、発信者の人柄にも惹かれます。
共通点や親近感を持ってもらえると、「またこの人の記事を読みたい」と思ってもらえる可能性が高まります。
そうしてファンになってくれた読者は、長期的にあなたの活動を支えてくれる、心強い存在になります。
では、実際にプロフィールには何を書けばいいのか?
プロフィールを書くにあたり、大切なのは、読者があなたに興味と信頼を持てる情報を、読みやすく、魅力的に盛り込むことです。
最初は難しく感じるかもしれませんが、好きなことや得意なこと、ちょっとした価値観や日々の習慣を添えるだけで、読者はあなたをぐっと近くに感じてくれます。
以下、おさえておきたい基本の項目です。
この順番に沿って書くだけでも、十分に読者に伝わるプロフィールが作れます。
1.ハンドルネーム(ブログネーム)
ブログやSNSで名乗るための名前です。覚えやすく、親しみやすいものにしましょう。「本名風」のハンドルネーム、「名前だけ」のハンドルネーム、「名前+単語」のハンドルネームなど、さまざまな決め方がありますが、ハンドルネームからブログのテーマや活動内容が想像できると、読者の印象にも残りやすくなります。
例:「ミサキッチン」「ハジメ」「吉田つりきち」
2.活動やブログのテーマ
「このブログでは何を発信しているのか」を一文で伝えます。
初めて訪れた読者が、どんな情報を得られるブログなのかをすぐ理解できることが大切です。
3.経歴・経験
テーマに関係する過去の経験や知識があれば簡潔に書きます。
実績がなくても、学び始めたきっかけや現在の取り組みを書くことで、親近感が生まれます。
4.好きなこと・趣味
共通点や親近感を感じてもらえる要素です。
テーマに直接関係なくてもOK。読者に人柄が伝わります。
5.発信する理由・想い
なぜそのテーマで発信しているのか、どんな人の役に立ちたいのかを短く書きます。
あなたの価値観や目的が見えることで、共感が得られやすくなります。
6.読者へのメッセージ
「このブログが少しでもあなたのお役に立てれば嬉しいです」など、やさしい一言を添えると好印象です。コメントや交流を促す場合は、初心者にもハードルが高くない表現にしましょう。
この6つをベースに、事実の羅列だけではなく、あなたらしさや背景が伝わるストーリーを意識すると、ぐっと魅力的なプロフィールになります。
たとえば、ただ「料理が好きです」と書くのではなく、「仕事から帰ってすぐ作れる15分レシピを考えるのが好きで、最近は〇〇メーカーのフライパンがお気に入りです」と書けば、日常がイメージしやすく、親近感も生まれます。
では、実際の例を見てみましょう。
続いて、男性のプロフィール例です。
このように、プロフィールは「ハンドルネーム」「活動やブログのテーマ」「経歴・経験」「好きなこと・趣味」「発信する理由・想い」「読者へのメッセージ」という6つの要素を押さえながら、自分らしい言葉で書くことが大切です。
事実を並べるだけではなく、具体的なエピソードや日常の一コマを添えることで、初めて訪れた読者にも親しみやすく、記憶に残る自己紹介になります。
まとめ
ここまで紹介した6つの基本項目を押さえたうえで、さらに具体的なエピソードや愛用品を盛り込むと、読者にとってあなたの姿がよりリアルに浮かびます。こうした工夫は、アフィリエイトの成果にもつなげやすくなります。
以下の記事では、さまざまな趣味や関心ごとを例に、「ただ~と書くのではなく、こう書くと伝わりやすい」という書き方の違いを77パターン紹介していますので、ぜひそちらもご覧ください。